2011年10月26日水曜日

スケッチトラベル

糸井重里さんの ほぼ日刊イトイ新聞 で
イラストレーターの堤 大介さんという方を知りました。

先日終わった「スケッチトラベル」というプロジェクトを仕掛けた方なんですが

「トイ・ストーリー3」 のアートディレクターをされた方だそうです。


スケッチトラベルは一冊のスケッチブックを
世界中のアーティストからアーティストへと回していって
それぞれが思い思いの作品を描いて 次へつないでいく、という壮大なあそび。

ルールは手渡しで、ということだけ。わくわくしますね。

4年半の月日をかけて71人のアーティストが参加されています。


インタビューでは、このプロジェクトをはじめたきっかけや
すごくおもしろいエピソードがたくさん語られているんですが、


中でも、アニメーションの世界では神様のような存在、と
堤さんが言われてるフレデリック・バックさんとのエピソードが
とても印象深く何度も何度も読み返しました。


フレデリック・バックさんが堤さんに言われた言葉、


「私やあなたは、絵やアニメーションという

表現のちからを持っている。そのちからを、

未来を、少しでも明るく照らすことに使えなければ、

いったい何の意味があるんだい?」



ちょうどアンドレのリトリートを終えたばかりの私の胸に
アンドレがずっと言ってた「ダルマ」と重なって入ってきました。

ダルマは、

全ての人に その人にしかない才能がある、
その人にしかできない生き方がある
それをどう生かしたら世の中との調和がはかれるんだろう、

と意識しながら生きること。


ずっと私も、なんでヨガやレイキをやってるんだろう、と考えていて
その答えをいただけたような感じでした。

別にヨガやレイキがなくてもみんな生きていけるけど、
でもじゃあこれらは何のためにあるのか?って考えると
やっぱりどこかで役にたたなくっちゃなぁ、て。

終わったらちょっとでも元気になれた、とか
その瞬間だけでも悩んでるの忘れてた、とか

そんなちょっとだけでも
それぞれが自分の何か、新しいわくわく興味のあることを
人生に取り入れるきっかけのようなものになれればいいな〜と思います。

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