明日は満月ですね。
アシュタンガヨガでは新月と満月の日は練習をしません。
いろんな説がありますが、引力の関係でケガをしやすい、というのが
あるようです。
アシュタンガ以外ではあまり聞きませんが
今でもつい意識してしまいます。
体の70%が水で出来ている人間もやっぱり月の満ち欠けに影響される、
といわれるとなるほどそうかも、と思います。
月の満ち欠けは太陽と月の位置関係によって起こります。
新月と満月では引力の地球に及ぼす影響も違うので
人のエネルギーにも異なる影響を及ぼすといわれています。
満月の日は息を吸いきった時、
プラーナ(微細な生命エネルギー)が最も満ちている状態に近くて
それは上へ引き上げられるような拡散のエネルギーなので、
人間は活発に、また感情的になりやすい、といわれてます。
逆にどこか地に足がつかない気持ちになります。
満月の日に練習をすると頑張りすぎて怪我をしやすいのだそうです。
満月の時は強情になりがちだともいわれています。
新月の日は満月の日とは逆に息を吐ききった時、排泄を促すエネルギーが
最も強い状態です。
下向きに働く引力は感情を穏やかにし、地に足のついた気持ちになりますが、
身体的に活発な運動には体が重くやる気がおきません。
こんなことひとつ取っても
ヨガをしていると自然のサイクルに敏感になってきます。
あと、特に女性の中には、生理の周期と月の満ち欠けの周期が一致する人も
いらっしゃいますし。
ヨガの練習を続けていると、浄化が進んで
ほどなく生理も軽く、短く、楽になり、リズムも安定し、
自然と調和がとれてくるようになりますよ。
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